モラハラのチェックポイント!加害者と被害者に潜む心理状態| LOVE戦場[ラブセン]

モラハラの心理

モラハラは見抜けない!?

モラハラ被害者には、よく『被害者意識』が欠けているといわれます。被害者自身がモラハラの被害を受けていると気が付いていないのです。

こうしたことが起こるのは決して被害者が鈍感だからという理由ではありません。むしろモラハラ加害者が被害者意識を抱かせないように、被害者を操っているのです。

モラハラ加害者は外面の良い人が多く、まずは良い人の顔をして被害者にも近づいてきます。そして、被害者を自分から逃げられない立場に追い込んだら、急に本性を現します。

被害者は加害者の変貌にびっくりしつつも、加害者に「俺の態度が悪いのはお前が悪いからだ」などと言われ素直に信じてしまいます。

なぜなら被害者以外には相変わらず加害者は『良い人』を演じ続けているので、こんないい人が自分にだけ怒るなんてやっぱり私が悪いのだと思ってしまうことが多いのです。

そして罪悪感を植え付けられ余計に逃げられない被害者を、加害者はじわじわといたぶり続けていくのです。自信や自尊心を奪われた被害者はだんだんと逃げる気力すらなくしてしまいます。

モラハラの被害者自身が声を上げることはとても難しいことなのです。かといってモラハラ加害者の外面の良さが災いして、外部からの助けもあまり期待できません。

ドメスティックバイオレンスなどと違い、表面的な被害が出ないからこそ深刻な状況まで問題が進んでしまいやすいのです。

よっぽど運が良くない限り、被害者が自分でモラハラ被害を受けているのだということに気が付いてアクションを起こさないと助けはきません。

なにか日常に違和感があるなら、まずは本当に受けているのがモラハラなのかどうかを確認してみましょう。

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モラハラ加害者の意識でチェック

モラハラを行う加害者も、性格によって態度はまちまちです。

例えば、よくあるモラハラタイプとしては怒るときは声を荒げて相手が屈服するまでいくらでも怒鳴り続ける人もいます。しかし、怒鳴るというわかりやすい行動をせずに相手をコントロールする巧妙なタイプの加害者も中には存在します。

一度も声を荒げないのに被害者は圧迫感や違和感を覚え、自分が悪いのではないかと余計に悩むことになります。

ですから「怒鳴られたことがないからモラハラではないよね?」という考え方は危険です。巧妙になればなるほど、加害者は自分たちのエゴイズムを上手く隠して行動しはじめます。

ですから罵声、悪口、怒鳴る、無視などの行動からももちろんモラハラは判断できるでしょうが、それだけでは見抜けない相手もいるのです。

ではどこをチェックすればモラハラを見抜けるのでしょうか。彼らの態度はそれぞれ差があったとしても、根底の意識にはそこまで大きな差はありません。

何をチェックすればいいのかというと、まず『自分が相手と平等に扱われているのか』『同じような立場の人と比べてみて自分の方が下に扱われていないか』ということです。

モラハラ加害者は、自分を周囲に認めさせるために被害者の存在を利用します。いたぶったり、周囲の人に悪評を流したりすることで相対的に自分の価値を上げようとするのです。

こうした意識があると必ず行動の節々に被害者に対する優越感や見下している言動が出てきます。

特に夫婦や恋人と言う対等であるはずの関係にこうした上下関係が持ち込まれるのはおかしなことです。夫婦や恋人はあくまでお互いに支え合い高めあっていくものです。

しかし、モラハラ加害者はあくまで被害者より上の立場だという意識が抜けないので、どうしても偉そうな言葉や態度を取りがちになります。

「どうしてこんなこともできないんだ?」「教育してやっている」といった上から目線の意識を感じたら、モラルハラスメント加害者の可能性が高いです。

万が一、相手の言っていることが正しいとしても、言われている方が苦しいと感じているのなら二人でお互いの想いを伝え合って改善して行かなくては夫婦とは言えません。

家庭内や会社でモラハラが存在するとき、自分の想いを伝えても相手の態度は絶対に改善されません。被害者だけに我慢を強いるような加害者の優越意識はモラハラに必ずついてくるものです。

この優越意識を見抜いて、モラハラ被害を正しく認識しましょう。

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モラハラ被害者の意識でチェック

モラハラの被害者は必ずと言っていいほど『加害者への罪悪感』を抱いています。

本当は優しい人をこんなひどい人に変えてしまったのは自分なんだ、自分がふがいないから怒られるんだ、別れて逃げたいけれどもこの人を放っていくのは申し訳ない…など、モラハラ被害者はこうした状況を「自分が悪いからだ」と思い込んでしまっているのです。

まずはモラハラ加害者に対して、なぜ自分が罪悪感を抱いているのかを冷静に考えてみましょう。「お前が悪いんだ」といった罪悪感を抱いてしまうようなことを加害者から言われていませんか?それこそがモラルハラスメント被害の特徴です。

加害者が怖くはありませんか?加害者と一緒にいると体調が悪くなりませんか?家に帰りたくないと毎日思っていませんか?

本来『家庭』というものはあたたかくあるものです。 贅沢でも理想論でもなく、帰りたいと思えるからそこが『家』になるのです。

もしあなたがモラハラ被害を受けているのなら、勇気を出して逃げ出しましょう。自分の人生や心を犠牲にしてまで尽くさなければならない相手など存在しません。

モラハラ加害者とは本当の『家庭』を作ることはできません。被害を受けていると気が付くことができたなら、少しずつでよいので動き出すことが大切です。

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