もうすぐ愛するパートナーとの結婚を控えているという段階で、婚約者の浮気が発覚したとしたら?
浮気をされた側は、身が削られるほどの大きなショックを受ける事でしょう。
裏切られた!という気持ちが大きくなり、このまま結婚をするべき?と判断にも迷いが生じます。
一時の感情に身を任せて後悔しないためにも、できるだけ冷静な気持ちを取り戻して対応していくようにしましょう。
- 01.浮気の証拠を残しておく
- 02.婚約破棄or継続を決める
- 03.両親への説明
- 04.婚約解消のための手続き
- 05.それでも結婚すると決めた場合
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01.浮気の証拠を残しておく
まず、浮気されていた事を知ってしまった場合、本人に浮気の事実を確認するためにも「証拠」となるものがあれば、出来るだけ残しておくようにしましょう。
証拠がなければ浮気を問い詰めたとしても、「勘違い」として片づけられてしまう事があります。
また、“浮気をしているかもしれない”だけでは、本当に勘違いであるケースもあります。
きちんと浮気の事実を確認するためにも、パートナーに問い詰めた際に証拠を残しておくと、誤解が生じた経緯も互いに納得しやすくなります。
02.婚約破棄or継続を決める
浮気が事実であった場合、婚約を破棄するか継続して結婚へと踏み切るか?という双方の意思確認が必要になります。
浮気にも「本気or遊び」の2つの種類がありますよね。
特に、結婚を目の前にすると女性は“本当にこの人で良いのか?”というマリッジブルー状態となったり、男性は“家庭を築くというプレッシャー”によって、男女ともに浮気に走りやすくなります。
一時の感情によって引き起こされた浮気であった場合、許せる方もいれば信頼関係が崩れた事で、継続する事ができないと判断する方もいますよね。
また、浮気をされた側が許すと言っても、浮気が本気であれば2人の関係を修復して結婚へと進めるのは現実的ではありません。
自分自身の気持ち。そして相手の気持ちを確かめ、婚約を破棄するか?結婚へと進めるかを2人で決めるようにしましょう。
03.両親への説明
婚約を破棄する場合、まずは両親へ説明するようにしましょう。
浮気をされた直後は、気持ちが穏やかではありませんので、正しい判断ができない事があります。
感情的に物事を進めてしまいがちなので、両親へ説明をして婚約破棄への意志を伝えてください。
当然、浮気をされた側には落ち度がありませんので、結婚の準備に必要となった費用、精神的な苦痛などがあれば、「慰謝料請求」も視野に話を進めていきます。
自分の両親に伝えた後は、両家できちんと話し合いの場を設けましょう。
“浮気をした・された”事を両親に伝えたくないという方もいますが、婚約解消の経緯を納得させるためには、真実をハッキリと伝えた方がスムーズです。
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04.婚約解消のための手続き
婚約を解消することが決まった場合、できるだけ早めに手続きを進めましょう。結婚式の予約をしてしまった方は、キャンセル料がかかってきます。
また、婚約の報告をしてしまった方は取りやめを報告します。
浮気という経緯を説明する必要はありませんので、価値観の違いなどを理由に解消した事を伝えます。
結婚直前で招待状を送ってしまったという状況の方は、面倒でも改めてハガキや電話できちんと伝えておきましょう。
05.それでも結婚すると決めた場合
婚約解消ではなく、結婚する事を決めた場合には、同じ過ちを繰り返さないためにも「婚前誓約書」を作成するなど、念入りに対応するべきです。
許したつもりでも結婚後に「あの時浮気をした」という裏切りが心の傷として残り、信頼関係が上手く築けない事があります。
【見極めポイント】
- 浮気の程度/本当に許せる範囲であるか?無理して納得していませんか?
- 浮気の人数/1人以上いるなら信頼できる相手ではありません
- 浮気相手と付き合った年月/長い間関係を持った浮気相手は要注意!
本当に結婚するべき相手なのか?結婚後に浮気をされないという自信を持てるか?
客観的にとらえて判断していく必要があります。