彼女に浮気されてしまった…!
まさか自分の彼女が浮気するなんて……、と彼氏は浮気されたという事実に苦しみ、悩むものです。
自分の彼女が浮気して、それを許したとは男友達にも中々言えないものです。
今回は彼女の浮気を許すのか、それとも許さないのかという点をメインにお話ししていきます。
浮気を許すときに考えておきたいポイントなども具体的に紹介していますので、もしかしたらあなたの心の整理をつけるお手伝いができるかもしれません。
あなたは彼女の浮気を許す?それとも許さない?迷っている方こそ、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
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彼女の浮気を許すかどうか悩ましい…
彼女の浮気を許すことで、今後もう彼女が浮気しないという可能性はゼロではありません。
また、女性側の浮気は大体が『本気』になるので、彼氏との別れを選ぶ女性が多いです。
しかし、あなたの彼女は別れを望んでおらず、浮気を反省し、あなたともう一度やり直したいと思っていますよね。
彼女の浮気は『本気』ではなかったのです。
でも、自分にも男としてのプライドがある。そんな簡単に彼女の浮気を許せないのは当然です。
◆ 浮気を許せないのは自然なこと
自分の彼女が浮気したら、多くの方は許さずに別れを選択するでしょう。
男友達に知られたら、ビッチ、尻軽な女! 別れたほうがいい! と言われるのは、目に見えています。
でも、『彼女の浮気を許す』という選択肢を考えるということは、あなたは彼女のことがまだ好きなんです。
相手を深く信じていれば信じているほど、愛していれば愛しているほど、裏切られたときのダメージは大きくなります。
相手に愛情を抱いている人ほど、簡単に『彼女の浮気を許す』とは言えないのです。
浮気をされてもまだ彼女が好き…、辛いですよね。
◆ 彼女の浮気を許す?許さない?
次に考えなければならないのが「彼女の浮気を許すかどうか」という現実問題です。
しかし、これは簡単なことではありません。また、正解もありません。
後述しますが、女性も一度浮気をした人の多くは二度、三度と繰り返します。
しかし、あなたが許したことで彼女が心を入れ替えて、二度と浮気をしなくなる可能性もゼロではありません。
大切なのは、様々な可能性を踏まえたうえで、あなた自身がどうしたいのかについてとことん突き詰めて考えることです。
曖昧にごまかして、適当な答えを出すと、先々でもっと苦しむことにもなりかねません。
ここからは浮気を「許す」前に踏まえておきたいポイントについて、具体的に紹介していきます。
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浮気を許す際に踏まえておきたい3つのポイント
◆ 1.浮気をする人は繰り返す
彼氏である、あなたの男友達におきかえて考えてみましょう。彼女がいても浮気をする男性は、多くの場合『浮気癖』は治りませんよね?
それは女性もいっしょです。既婚者の女性も、不倫しているなんて特集のテレビ番組や、芸能ゴシップも多く見かけます。
女性も恋愛に対して奔放になっている証拠です。結婚していなければ、不倫にはならなていので、リスクも下がります。
一時的に反省していても、「しょせん浮気」と、浮気を軽く見ている可能性もあります。本当に反省して、彼女が今後、浮気しない可能性もあるでしょう。
今回の浮気を許して、また浮気されたらどうするのか。やり直すにしても彼女のことをもう一度信じることができるのか。
彼女の浮気を許したものの、彼女が信じられなくなり、束縛してしまう自分に嫌気がさすパターンもあります。
もう一度よく考えてみましょう。
◆ 2.言い訳をしっかり聞く
浮気をした側は「ごめんなさい」という謝罪に始まり、「二度としない」という反省に至ります。
ここまでは普通のことですが、ここから浮気をした女性が言い訳を述べ始めるケース、意外に多いのです。
言い訳なんて聞きたくない!と思うかもしれませんが、ぐっと我慢して彼女の話を聞きましょう。なぜなら言い訳には彼女の本音がたっぷりと詰まっているからです。
定番の言い訳としては「寂しかった」「あまり会えなかったから」といった、浮気をしたことをさりげなく状況や恋人のせいにするもの。
次に「相手に迫られて断れなかった」などと、浮気を相手のせいにするパターンもあります。
これらのような言い訳をしている女性は、反省していません。
許されるために謝罪はできても心の中では自分は悪くない、自分のせいじゃない…と考えているから、こんな言葉が出てくるのです。
彼女の中では、自分はいつでも被害者です。
この手の女性は、万事において同じ思考パターンを適用します。浮気に限ったことではなく、今後何があっても「自分は悪くない」と心の底で思うことでしょう。反省がなければ、人間は同じ失敗を繰り返すものです。
あなたを傷つけたのだということを自覚し、本当に反省しているのかどうかは言い訳に出てきます。
どんなに腹が立っても言い訳は最後まで聞いてあげましょう。彼女のためではなく、自分のために。
◆ 3.『許す』ことを急がない
最後に、一番大切なのは「許すことを急がないこと」です。
早く結論を出さなくてはと思うかもしれませんが、まずは落ち着きましょう。相手にせかされても、急ぐことはありません。
本来、人を許すことは非常に難しいことです。「許して」と言われたから「いいよ!」と答える……そんな単純なことではないと、今までの経験から実感できるという方も多いのではないでしょうか。
人は、傷つけられた記憶ほど深く刻まれるものです。憎んで、苦しんだ自分自身の葛藤。裏切られた痛み。それらすべてを水に流す覚悟があって、初めて人を許せるのです。
許さないという選択は、なんとなく悪いもののように捉えられがちですが「許さない」というのも立派な選択の一つです。
許せないなら、許さなくていいのです。
一番いけないのが、本当は納得できていないのに許したフリをしてしまうことです。いつまでも心にしこりを残したまま、許したフリを続けることは自分も苦しいですし、相手も苦しめることになります。