仕事から疲れて帰ってきたら、嫁からのモラハラ。会社でも家でも心が休まらない。
俺は、なんでこんな嫁と結婚したんだ…。
次第に強くなる後悔の念は、離婚へのカウントダウン。
今回は、モラハラ妻との離婚があなたにとって不利な形にならないように、説明していきます。
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モラハラの証拠集めは長期戦で
モラハラの被害者にとって辛いのは、基本的には毎日の小さな嫌がらせが主です。
そのため、誰が見ても妻が悪いと言ってくれるような、決め手に欠けるところがあります。
モラハラの証拠集めは本当が難しいんですよね。周囲からの理解も得られづらいという特徴もあります。
知人に説明しても、下記のようなあなたの思いをくみとっていない回答しかえられないことも…。
「夫婦というのはそんなものだ」
「男は妻の文句も受け止めなければならない」
「嫁に尻に敷かれるくらいが夫婦関係うまくいくよ。」
こんなことだったら相談しなければよかったと感じてしまいます。
またモラハラ妻の外面の良さに、自分の家族や友人まで騙されてしまうというケースもあるでしょう。
モラハラ妻と離婚したいなら、証拠集めは長期戦を覚悟です!
毎日妻から言われる暴言を、スマホやICレコーダーでしっかりと録音しましょう。
音声だけではなく、日付や時間帯、どんな内容で責められ続けたのか、状況を詳細に書き留めてください。
証拠は、あなたの武器になります。できるだけ強く磨きあげるのです。
例えば、ただ暴言を吐かれていたのだという事実よりも、床に正座させられてトイレに行くことも許されずに五時間責めつづけられたという事実の方が、第三者的にはインパクトがありますよね。
万が一、モラハラ妻からのDV行為があったときはすぐに病院に行って診断書をもらっておきましょう。
あとは逆に動きを察知されて、妻からDVなどで訴えられないように注意しなければなりません。
できるなら早めに弁護士をつけ、弁護士の先生などと相談しながら話を進めていく方が確実です。
モラルハラスメントをする女性との離婚は、非常に困難を極めます。
絶対に揉めると考えて間違いありませんから、先手先手をとって動くように心がけましょう。
モラハラ妻の挑発に乗らない
モラルハラスメントの人々は、自分の思い通りにするためならなんでもします。
プライドが高いはずのモラハラ夫の得意技は土下座だと揶揄されることもあるくらいです。
彼らは自分のためになると判断すれば、躊躇せずに行動して他人の心や情を利用します。
そして戻ってきた善良な配偶者を再び自分のサンドバックにするのです。
男性の場合、特に気を付けなくてはならないのは暴力をふるうように挑発されることです。
モラハラの女性は自分が殴られることよりも、殴って立場を悪くした夫をさらに嬲ることの方を優先します。なぜなら、その方が女性にとってお得だからです。
一度暴力を振るってしまうとDVを訴えられて、夫からの離婚請求が起こせなる可能性もあります。
最近は夫が何もしなくても机にぶつけた傷などでDVをでっちあげる女性もいる位ですから、気をつけすぎるということはありません。
有責配偶者にされてしまえば、夫から離婚するのは本当に難しくなります。
挑発には絶対に乗らない、暴力は振るわない、妻が嫌だからと言って浮気をしない。この三点を守らなくてはモラハラ妻との離婚はどんどん遠ざかっていきます。
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男性でもモラハラを我慢しすぎないこと
男性の被害者は、女性被害者よりもモラハラ被害を我慢してしまいがちです。
それは世間一般の人々による、女性に男性がいじめられるなんてことはないという思い込みも大きくかかわっているでしょう。
しかし実際学校などで女子生徒に男子生徒がいじめられ、なすすべもなく傷ついてきた場面を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
目に見える傷がつかないからと言って、痛みがないとは言えません。むしろ目に見えないからこそ、モラルハラスメントは罪深いのです。
女性だから男性だから、そんな観点をまずは被害者である夫自身が捨てましょう。
性別に関係なく相手の気持ちを尊重して大切にすることは人として当然のことです。
その当然のことができないモラハラ妻に対して、あなたが我慢し続ける必要もありません。
我慢はしなくてもし過ぎても、幸せを逃してしまいます。一度自分と家族の本当の幸せについて、じっくり考える時間をとってみることも大切です。